南房総 白浜 トチの浦の磯(初)(2024.10.3)

釣行記

前回から少し時間が空きました。今回は久々に単独釣行です。ここ最近はずっと息子との釣りでしたからねー。

おかげで息子もかなり釣りの腕が上がってきた気がします。ただ、まだ小学校低学年。本格的な磯はやはり危険です。子供用の磯ブーツなんてありませんしね笑

そろそろ違う磯に行きたいなあと考えていたところ、たまたま平日に休めることになりまして。タイドグラフを見ると夕マズメに満潮で、夜にかけて下げるかなり良い潮回りです。

よし、いくか。ということで前から行ってみたかった南房総市の白浜にある「トチの浦の磯」に行くことにしました。

釣りデータ

【時間】16:45-20:00

【水温】測り忘れです。

【タックル】3号磯竿 6000番レバーブレーキ 道糸8号 ハリス5号

【付け餌】オキアミLサイズ

【当日の状況】

釣り場まで

「トチの浦の磯」は9月ごろに発売された「磯・投げ情報誌」でフエダイポイントとして紹介された磯です。何度か近くを通ったことがあり一度行ってみたいなと考えていた場所なんです。

いつのもように「マリンスポット釣吉」で餌の解凍予約をお願いすることに。オキアミ3kg、アミエビ1kgと到着予定時間を伝え、最後に名前を言ったところ、

「いつもありがとうございます」との一言。

うぉ、ついに覚えられてしまった!ちょっとうれしい・・・笑

「マリンスポット釣吉」さんに到着し、最近の釣果の情報を仕入れた後、目的地に向かって車を走らせます。いつもの洲崎方面ではないので山を越えていくルートですね。なんだか新鮮ですねえ。

トンネルを抜けてしばらくすると海が見えてきました。こちらは太平洋側になるので少し波が高いですね。でもやれなくはなさそうかな。

車を公園の駐車場に止めて磯に向かいます。

公園の駐車場から歩くと磯が見えてきます。

歩いて5分ほどで到着です。

近くて良い場所ですね。ただ、磯自体はかなり低いので満潮時はブーツだと厳しいかも。

満潮時でこんな感じ。ブーツだと厳しいです。

ウェーダーはおおげさですがヒップウェーダーがあれば、それがベストですかね。

沖はかなり荒れていますが、狙うポイントは根に囲まれているからか比較的穏やかでいい感じ。

陸側
沖側
実釣ポイント 足元の際から向こう側の根の間を狙っていきます

よーしやるか。

幸先良いスタート

雑誌で紹介されていた釣り座でやることにしました。磯自体は高くないのでたまに波が被る感じです。荒れた時はやばいかもしれない。

たまに足元に波が被ります

まだ明るいですが夜釣り用のタックルで挑んでみることにしました。

コマセを足元に打つと沖へどんどん流れていきます。これは潮がかなり早い。

水深を測ると1~1.5ヒロといったところ。満潮時でコレなので下がっていくと根掛かり注意ですね。

まずは仕掛けを足元から1mあたりに入れてみます。どんどん沖に流されていく・・・と、急にウキが沖に加速!あ!魚だ!合わせると小気味良い引き。一投目で掛かってきたのは足裏サイズのメジナでした。

おぉすごい。幸先良いですね。サイズアップに期待。

磯際はかなり浅いので、釣り座から1m先くらいが潮の流れもあっていい感じ。次に先ほど℃同じように流しているとまた足裏サイズが釣れました。よしよしいいぞ。

しかし潮の流れが速いなあ。ずーっと流していくとどんどん沖までもっていかれます。

コマセが利いてきたのかエサ取りが出てきましたね。フグが掛かるようになってしまった・・・。

しばらくすると辺りは暗くなり、エサも残るように。

お、大物が来ているのでは?フエダイポイントとの噂だし期待が高まります。

しかし、なかなかアタリがきません。

なので、足元をあきらめ20mほど先に見える根の周辺を狙ってみることに。こちらは潮の流れが緩やかなのである程度は磯際をキープして狙うことができますな。

うまく磯際に仕掛が入った時でした。

しばらくウキが水面を漂っていましたが、もじもじっと海中に沈んでいきます。スッと竿を立てるとなかなかの引き!おっなんだろう。上がってきたのは良型のイサキでした。

ナイスサイズのイサキ

おー、まだ釣れるんだ。イサキは美味しいですからね。いつでも大歓迎です。

再度同じ場所を狙っていくと・・・。同じようなアタリがありますがなかなか針掛かりしません。

挙句には根掛かり。水深が下がってきたからかなあ。棚を1ヒロ弱に調整しウキを流します。するとすーっとウキが沈んでいきます。

一呼吸入れて竿を立てるとズシッとした重量感! これはなかなか。多少は走られましたが難なく寄せて抜き上げました。

綺麗な口太

釣れたのは37センチの口太。うんうんいいね。でも、できればイサキ、メジナじゃない背中に星のあるやつでお願いします笑

大量のヤツが現る

根の周辺も反応が無くなったのでまた足元を狙ってみることに。するとウキが横にスッと滑ります。

慌てて合わせるも空振り。あれ?エサのこっているな。なんだろ。

気を取り直して再度ウキを流しているとまた同じ反応が。うーん?なんか変だな。すると水面に何やら魚の気配が。もしや。

赤ライトで海面を照らすと60~70くらいのでかいボラが表層を泳いでいます。

しかも10匹くらいいるぞ・・・。よく見るとコマセを食べてはいますが、たまにウキをつついたりしています。

これでウキが横滑りしたのか。時間が経過するとともにどんどん増えるボラ達。

どうすりゃいいんだ笑 沖が荒れているせいか、群れで避難してきたのかもしれません。

さー困った。たまに付け餌もつついているのでしょうが、針掛かりには至りません。むしろ掛かっても困る。

仕方ないので手前にコマセを打ってボラを寄せて、仕掛けは離れ根付近を流すことにしました。昼間みたいな釣りですね。まさかこんなことになるとは。

離れ根を狙っているとウキがジワリと沈みます。きたっ!竿を立てると中々の引き。掛けた場所が遠いので引きを堪能しながら寄せて抜き上げました。

35センチほどの口太ですね。さっきより少し小さい。

足元は相変わらずボラの大群です。ふと海面を見るとさっきよりもかなり水位が下がっています。ボラは表層を泳いでいるようだし根掛かり覚悟で足元の底を狙ってみますか。コマセは十分効いているのでボラ以外もいるかもしれないですしね。

しかし攻めすぎたせいが数投後に案の定根掛かり。運よく外せたのでタナを少し上げてあえてボラの大群の中に仕掛を入れてみました。

しばらく流しているとジワーっと沈むウキ。

さっと竿を立てるといい感触。大群の中にいたか!なんだ? そこまで引きません。近いのですぐに抜き上げて確認すると、32センチの口太メジナでした。

やっぱりいましたねー。ただ、サイズはどんどん下がっている笑

もうコマセも残りわずか。終了ですね。3時間弱の短時間釣行の割には結構釣れたかな。

初場所なので良しとしましょう!今期にもう一回くらい「トチの浦の磯」に行ってみたいですね。

ここでふと気づきました。フエダイは・・・?

フエダイ来てほしかった!次回に期待
釣果

16:47 口太 足裏(オキアミ)リリース

17:00 口太 足裏(オキアミ)リリース

17:32 イサキ35センチ(オキアミ)

18:06 口太37センチ(オキアミ)

19:01 口太35センチ(オキアミ)

19:12 口太32センチ(オキアミ)

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